このページでは、給湯器の種類のひとつ・石油給湯器について調べています。

給湯器の種類のひとつ・石油給湯器とは

石油給湯器と聞くと「何だか古臭い」「珍しい」という印象を持つ人が、多いかもしれません。実際、多く普及したのは60年代ごろで、存在すら知らない人も多いと思います。しかし、そのパワフルな燃焼能力で根強い人気を誇っていることも確かです。

石油給湯器には、大別すると「直圧式」と「貯湯式」の2種類があります。直圧式はガス給湯器の循環式に似たシステム、貯湯式はエコキュートに似たシステムと言えるかもしれません。いずれも燃料に灯油を用いてお湯を作ります。

かつては一般家庭での使用率もかなり高かったのですが、1970年代のオイルショックの影響で、需要が激減しました。しかし近年は、また人気を盛り返しつつあるようです。

以下にそのメリット・デメリットを見てみましょう。

【石油給湯器のメリット】

  • 灯油は熱源としてのパワーが大きく、力強い燃焼を実現
  • ランニングコストがリーズナブル(都市ガスより安い)
  • 寒冷地でも元気に稼働
  • 床暖房との連携が可能

【石油給湯器のデメリット】

  • 灯油を調達し、給油する手間が面倒
  • 石油独特の臭気や燃焼時の騒音が気になる
  • 灯油価格が高騰した場合、ランニングコストが跳ね上がる

いかがでしょうか?特に豪雪地帯などの寒冷地に住む人にとっては、メリットを感じられる部分が数多くあると思います。

環境とお財布に優しいエコ機器も登場!

石油給湯器が近年注目を集めている理由の一つに、エコ機器の登場が挙げられます。その名も「エコフィール」。従来機との違いは、どこにあるのでしょうか。

【エコフィールの特徴】

  • 従来機の給湯で排気とともに大気中に逃がしていた水蒸気から、熱を吸収して再利用できるシステム
  • 従来機と比べ、年間の灯油使用料が約8000円節約できる
  • 従来機と比べ、CO2の排出量を10%以上削減
  • 低騒音設計を実現。またリモコンなどによる現代的な簡単操作も、ガスや電気給湯器に比べ遜色ないほど完備

いかがでしょうか?給湯器といえばガスを思い浮かべる人が多いと思いますが、石油も充分検討に値する熱源であると、知っておきましよう!